節約と散財のハザマのワーママブログ

都内在住の30代。息子4歳+0歳。ワーキングマザー(育休中)の息抜きブログです。

ファミリーデーを歓迎しない人もいる。

どうやら最近「ファミリーデー」というイベントが企業で浸透して来たようだ。
私の会社でも近年やり始め、今年は来月やるらしい。

前の部署のときはパパさんが多かったので、皆さんぼちぼちお子さんを連れて来ていた。

まぁ、奥様もお子様も見れるし、同僚のパパとしての一面も見られるので、私は興味本位で楽しかったりはした。
お子さんがパパのデスクに座ったりして。
子供としてはきっといい夏の思い出で、家に帰ってからもその後数日しばらくしゃべったり、
夏休み明けに幼稚園や学校で話したりするんだろう。
パパママとしても、夏休み明けに作文何もかけないようじゃ困るから
いちイベント達成というところか。

今の部署では独身者がかなりの割合を占めるので、
「⚪︎⚪︎さんのお子さんが見れる」的な楽しみは特にないなー、と思っていたところなのだが、
周りの人たちからは
「ファミリーデーかー。騒がしいし、この日有休取ろうかなぁ」
「社内に子供いっぱいいて、踏んじゃいそうだし…」
という声が聞こえてきた。

そうだよね。そう思う人もいるよね。
「ひどいな」って思う人もいると思うけど、私は結構納得。
確かに騒がしくて、集中して業務したくても出来ない人もいるだろうし。
子供連れて席に挨拶に来られようものなら、冷たくあしらうわけにいかないしね。

別にファミリーデー自体を否定はしない。
子供にとっていい経験だと思うし、連れて来たい人は連れてくればいいと思うし、
年に1度くらい社内が賑やかなときもあってもいいと思う。
けど、私はこういうイベントに子供を連れて来ることは多分しないかなあ。
社員全員がこのイベントの趣旨に賛同して開催されているわけではないし。
見世物のように子供を見られるのもいい気分ではないし、
そもそも母親としての私を見られるのも恥ずかしい。多分だけど。

「社内が騒がしい」「仕事進まない」と思う気持ちもよーくわかる。
会社には仕事をしに来ているのですから。。
忙しい同僚にご迷惑をかけてまで連れて来ようとは思えない。

リア充でない私は、そう考えてしまいます。
幸いにも夫もこのあたりは同じ考えのようで、良かった。

子供嫌い=人でなし、冷たい
みたいな印象に結びつく感じはなんとかならんのだろうか。
大学時代、「子供嫌い、動物嫌い」と主張したらドン引きされたことがあるわたしです。。
今はどっちもそこそこ、かな。
もちろん我が子は好きになれる自信はあります。

27時間テレビとSMAPと森くん。

最近は土日にほとんど予定を入れていないこともあって、

例年になく、27時間テレビを結構な時間見た。

SMAPさんは中高あたりでかなり熱心なファンだったので

たぶん普通の人より楽しんで見れたと思う。

 

全員が好きだったけど、特に森くんのファンだった。

森くんが脱退と知った日はショックすぎて学校に行けず休んだなあ。。

森くんがオートレースの世界に行ってからは、応援にもいったりしていた。

 

オープニングでいきなり森くんの話題をぶっこむ演出。

そして吾郎ちゃん、剛の謹慎にも触れる。

「(こんな話題を持ってくるなんて)フジテレビ必死だな」と夫。

そこから、27時間中に森くんが来るか来ないか議論に。

夫は「来る」。私は「来ない」。

その後も番組中でちょいちょい森くんの名前を出すSMAP

それでも私は来ないと思った。

随分ゆるくなったもんだなあとは感じたが。

 

結論としては「来なかった」けど「来た」ので2人とも正解?

手紙が「来た」のでね。

 

画面の中からSMAPがメッセージを送ることはあったけど

ついに森くんからのメッセージが届く日が来た。。

今の森くんはちゃんと

SMAPという過去があっての森くん」

であることが分かって嬉しかった。

森くんの直筆の字も変わってなくて懐かし過ぎた。

手紙という手段が、色んな狭間で森くんができる精一杯のことだったんだろうなと思う。

 

その前のライブで苦しそうな中居くんをみてから号泣していた私ですが、

もう目が腫れるほど泣きました。

まさかこんな日が来るなんて。

 

こうなると共演も期待。いつになるだろう。

日本一になったら再会、と約束している彼ら。

東スポは「日本選手権勝ったら」と書いていますが・・・どうかな。

日本選手権勝ったら日本一って言えるのかな。

森且行とSMAP共演のカギは「大雨」 | 東スポWeb

 

森くんはGI勝ったくらいでヤフトピ載るような感じなのが私としてはイマイチ納得いかず。

正直この年齢・キャリアでGIを2回しか勝ってないって、伸びる選手としては遅いほう。。

オートのグレードレースの最高峰はSG。

SGに勝たなきゃトップ級とは全然言えないと思う。

森くんの同期の選手はSGほぼ総なめにしてるくらいだし。全然遅れをとってる。

GI勝ってスポーツ紙が騒いでヤフトピ載るんじゃなくてさ。

GIは当たり前のように勝てるようになってー!!

雨走路でしか勝てないのだったら、当たり前のように勝つのは厳しい。

 

そして、森くんはランクもそんなに高くない。。

それでもオート界全体では「上の中」くらいだとは思うけど、

SG勝つだけじゃなく、ランク的にも「上の上」にならないと

「日本一」と言うには難しいのでは、と思う。超勝手な私なりの見解。

 

となると。共演はまだまだ先のことのように思える。

でも、今日の手紙で共演への障害がひとつなくなったのは確か。

楽しみは先に取っておこうと思う。

 頑張れ森くん。

メール便が届かなかった話。

ネットショッピング大好きな私は、先日もいつものように商品を購入。

メール便だと送料無料と書いてあったので、その店を選び、当たり前のように某社のメール便を選択した。

が…
1週間経っても、来ない。

初めて買う店だったし、遅い店なのかなぁ〜とも思ったが、
「発送しました」のメールは見た記憶がある。

うーん、おかしいなぁ。

メールを見直し、追跡ページに番号をコピペ。

…2日前に「配達完了」の表示。

うーん、来てないよ。。

2日前は夫のほうが帰りが早かったのでポストを開けたのは夫。
しかし覚えはないという。

メール便の運営会社に連絡をするも、電話が繋がらない。
私が宅配会社の嫌いなところはここだ。
荷物が届かないなど不満があって電話かけてるのに、
「ただいま電話が混み合っております。お掛け直しください」と言われると余計腹が立つ。

電話通じるように体制整えて欲しい。
あえて、ギリ繋がらない程度の人員でコールセンターの運用してるのかと疑いたくなる。

30分位たって掛け直すとかかった。
オペレーターに個人情報と荷物番号を伝える。
そこではネットで見られる追跡しか見てもらえず、その後最寄りの宅配業者から電話がきた。

「配達者にも聞いたが、ちゃんとお客様の家のポストに入れたと言っている」とのこと。

2日前の、めっちゃある配達物の中の1つについて本当に鮮明に覚えてるのかよお前…と言いたくなる。が、我慢。

私「はあ、そうですか…てか、もうそう言ってる以上どうしようもないんですよね?」

業者「はい…あとは送り主の方とお話し頂ければ…」

はぁ…。としか言葉が出ない。

もうどうしようもないのだ。
メール便での事故は保証ありません、というお店側の注意書きに対しても承諾したのはこの私。

どうにもしようがない、このやるせなさと言ったらなかった。

考えられるのは、

◼︎他のポストに入れてしまい、その住人が持ち帰った

◼︎他のポストに入れてしまい、その住民が前の住民宛てのものだと思い捨ててしまった

◼︎郵便物を入れる側から誰かが抜いて持ち去った

ちゃんとポストに届けたというのが本当なら、考えられるのはこれ位か。

管理人に聞いて、ポストのそばのビラ用ゴミ箱の中身も確認したけど、ない。
そもそも配達完了翌日のゴミはもう収集に出してしまったらしい。
入れる側からご近所さんのポストを少しだけ覗いたけど(ごめんなさい)ない。

やるせない。
商品代金3500円をドブに流したようなものだ。。

お店に一応連絡した。

どういう形状で送っていただいたかと、封筒の大きさや色を教えてください、と。
あと、届いてないのでレビューかけませんごめんなさいと。(レビューが送料無料条件だったので)

すると、封筒の形状を教えてくれただけでなく、
お店からも宅配業者に連絡して確認を取っていただき(回答は私の時と同じだったが)、
さらに、宅配便の送料450円だけ負担していただければ、同じ商品を再送します、とのこと。

なんていいお店なんだ…。
涙が出そうになった。
メール便事故は保証なし、を承諾したこの私に。
お店側としては損失しかないのに。
ぶっちゃけ私が、届いたのに「届きませんでした」って嘘ついている可能性だって十分あるのに。

申し訳なさすぎて、私は追加でそのお店で商品を買い、
それと一緒に送っていただくことにした。

数日後、宅配便で無事に、前回の品と今回の品が届いた。
お礼のメールをしたのは言うまでもない。

ほんと、お店の人ありがとう。
これからも懇意にします。
お店にとっては短期的には損失しかないけど、長期的にみると顧客満足につながりますな。
とりあえず今、私はこのお店にいい印象しかない。

とりあえず今回の件で学んだことは

メール便って、本当に補償がないんだ…(どっかで、なんらかの補償してくれるような気がしてた)

メール便は、不着でも悔やまれない程度の値段のもので使うべし

メール便は追跡ができるというメリットがあるけど、ただ書かれた住所通りにポストに入れるだけで、「配達完了」はあてにならない。一応「この住所に⚪︎⚪︎さんが住んでいる」と把握してくれている郵便の方がまだ不着の可能性が少ないのではないか

以上。
今後は気をつけよう。
ライブチケットとかの取引では絶対に使わないようにしなきゃ。

女を売りにしない人生

はぁ。今日も気持ち悪いんですけど。
でもつわり辛い日記が書きたくてブログを始めたわけではないので。
妊婦の辛い〜でもHAPPY!的な日記がやりたきゃアメブロでやるし。
どーも苦手だ、あれ。。

ちゃんと日々思うコトをね。

うちの会社にとてもセクシーな女性社員がいる。
化粧ばっちり、スタイルも良く、冬でも胸元が広く空いたミニタイトスカートの半袖ワンピ。
ちょっとバブルの時代のにおいもするけれど、仕事ができる方だ。

こういう人を見ると、「女を売りにしている」というか、自分が女だという事実を全開にして生きてるなぁと思う。

私とは180度違う人種だなあと。

私はどちらかというとなるべく男子っぽく生きてきた。
小さい頃から兄や従兄弟と野球、ファミコンミニ四駆
勉強も男の子にだって負けたくなかった。
ファッションもボーイッシュ。パンツがメイン。しかもサルエルとかテーパードとか。
足元はスニーカーの日も多い。
前職は男性誌を作っている男性ばかりの職場だった。
3年間一度もスカートははいていかなかった。
基本、男子に恋愛対象として見られるのではなく、
「こいつ良いやつだな」「女なのに面倒くさくないな」と思われたい。

こんな私なので、彼女を見るたびに思っていた。
どうして彼女はこうなって、私はこうなったのだろう。
その違いって何なのだろう。と。

ずっと考えてたことだったけど、こないだふとひとつの結論にたどり着いた。
私は自然と、「できる範囲で女子に嫌われないように生きてきた」のじゃないかなと。
まあ野球やらミニ四駆やらっていう男子要素の素地はあったとしても、その後の人生においてね。

小中で女子友達にいじめられた、というか陰口を言われたことがあって
それから女子がめちゃくちゃ苦手になった。
なので自分から悪口を言われる可能性のある要素を自然と排除して
男に媚を売ってる/ぶりっ子/色気だしすぎ
そういう類の悪口を言われるのを避けてきたのかも。

高校以降で出会った女友達はみんな良い子だったので、女子恐怖症はやや解消されたけど、
今でも初対面の女子だらけのところに行くのは緊張する私です。

ちなみにFacebookで、小中で陰口を言われた子とか繋がったりしてるお人好しの私ですが、
やっぱり人って20年たっても変わらないなぁ。というのが感想。
実際に再会しても、昔と同じ感じで、
陰口は言われないにしても、会話しててあんまり気分いい感じにはならなかったな。

20年連絡を取ってない人間というのは、結局その程度の付き合い。
連絡を取らなくても全く問題なかった、
その人なしに何の問題なく生きて来ることが出来た歴史がそれを物語る。

そんな人たちも影響して出来上がった今の私。
そんなに嫌いじゃない。

そして妊娠4ヶ月。

明日でなります。4ヶ月。
4ヶ月といえば芸能人もぼちぼち公表し出す頃。
芸能人が発表して、流産しましたってのをあまり聞いたことがない気がするので、
ここまで順調ならまあ一安心して良いのだろうか。

個人的にはいつまでたっても安心とかできず
浮かれることもなく、不安だらけなんすけど。
たぶん生まれるまで続くのではと思ってしまう。
マタニティハイになる人たちってなんなんだろう。
すごいポジティブな人たちなのかなぁ。

つわりは相変わらずひどい。いつになったら終わるんだ。
今週はこれまでで一番ひどい気もするし。
もう本当に早く終わって欲しい。神にもすがる思いだ。
毎日食べたいものも食べれるものも変わるし、食品売場は地獄だし…。
まー辛いわ。
仕事は定時に上がらせてもらってるけど、
帰ってきたらかろうじて食べられるご飯を食べてバタンキュー。
そのまま眠りほうけます。
ブログ書きたいことたくさんあるのに毎日断念。
私の場合は夜のほうが辛いです。

前の日記にも書いたけどもう一回言います。
妊婦がこんなに辛いなんて知らなかった。

そしていざ自分が妊婦となると、妊婦のいきづらさに気づく。
だってさ。私は新宿という街が大好きで
新宿ルミネとルミネエストさえあればコトが済む人なんですが、
新宿にマタニティ服売ってるオシャレなお店とかないし。
おしゃれ低価格マタニティウェアショップってどこに行けばあるの?
マタニティ界のローリーズファームみたいなブランドってないわけ?
※追記
まさにpointグループのLEPSIMがマタニティラインをスタートさせてるらしいが
取扱店舗、やっぱり23区内にはないな。。
渋谷のpointに置いてくれないかしら。
zozoなら買えるけどやっぱ試着したいしなぁ。

んー、カジュアル派にはなかなか難問。
ビームスがちょっとだけ扱ってるみたいだけど、一時的にしか着れない割には高すぎ。
赤すぐとか見たけどなんか違う。
見てないけどなんか違うと思うし
そもそも郊外に行かないとなく、
都内で車ない私にはなかなか行けない場所。
楽天は探せばかわいいのあるのかもだけど探しづらい。

あとカフェインレスの飲み物をおいてない飲食店も多すぎ。
ランチで食後はコーヒーor紅茶の二択の場合とかもね。選択肢ないよ。
私はカフェインは止むを得ない時はあんまり気にせず摂取してるけど、「あ…」とはなるよね。。

共感力はあると自負しているわたしだけど
やっぱり実際、その立場にたってみないとわからないもんだなあ…。
少子化とはいえ、マタニティビジネス、何かいけるんじゃなかろうか。
世話になるのは一時期とはいえ、随時妊婦はいなくならないわけだし。
低価格でおしゃれな方向に行けば、景気にもそこまで左右されず出来そうな気も。

二度の就活を経て思ったこと。

東京ガスのCMがリアル過ぎて中止になったというニュースを見た。

どんなCMやねんと数日前から気になってて動画を見よう見ようと思っていて、やっとこのタイミングで記事に出合ったからとりあえず読んだわけだけど。

テレビCM:リアルな就活 批判受け東京ガス放映打ち切り - 毎日新聞

 仕事中に読んだけど涙ぐんでしまってやばかった。。笑

とてもじゃないけど動画は見れない。。

就活に超苦しんだ自分は、もうこの主人公の女の子の気持ちに痛いほど過去の自分を投影してしまった。。

自分だけでなく、就活に苦労したからこそこのCMが見られない、という人が多いのだろう。

だからと言って、東京ガスに抗議をするのは別の話かとも思うけど。。

企業のイメージCMとしては好感度上がる類のものではないんだろうけど。

 

21歳とかそれくらいの時期に、「お祈りメール」が続々来るという経験は本当に辛い。

人生を絶望視し、私は社会から必要とされていない人間なんだと考えてしまうことの辛さと言ったら。

それまで社会人に何かしらの評価などされたことがなかった私にとっては

その評価こそが今の自分の全てだと思ってしまっていた。

 

数打てば当たる、喋るの苦手だから話す場をこなしたいと考えた当時の私は

100じゃきかない数の企業からのお祈りメールを受け取った。

周囲は続々内定が決まっていく中で一人いじけたし、ふてくされもした。

人生で一番涙を流した時期だっただろうと思う。

どうしてもこの業界に入りたい、という思いを小学校の頃から抱いていた自分には

その業界に入れない、という現実はあまりに辛すぎた。

 

今思えば自分の努力の方向性が間違っていたのかなと。

数打つのではなく、的を絞ることと

喋れないのはそもそも前提となるインプットが足りなかったからだろう。

この業界に入りたいという思いが強すぎて、業界全体には向き合えていたけど、ひとつひとつの企業に向き合えていなかったのだろうな。

 

そんな私は大学4年の1月に内定をもらうという土壇場劇だった。

就職浪人を決めてゼミの先生に伝えようとした矢先の出来事だった。

ただし内定といえる大それたものではなく、アルバイト扱い。時給だった。

それでも「3年後には社員登用試験があるから」の言葉に惹かれ、

とても行きたい企業ではあったため、まずはそこへの就職を決めた。

 

憧れの業界で好きな企業で働いた経験はすごく勉強になった。

まあ色々な人がいたし、男業界だから女性は部全体の10分の1以下、セクハラまがいのことも多かったけど

とても影響力のある仕事で、尊敬できる先輩も多く、でも理不尽さも感じながらの3年間。

結局、入社時の約束などどこへやら、会社の風向きが変わり、まったく社員登用の話なんて来ず、

私よりも先に入った先輩たちが3年で社員登用されていない事実を目の当たりにし、

何かと将来に不安を感じた私はこの会社で生きて行くことを諦めた。

今としては、私がその先輩たちをも追い抜いて社員にしたいと思える人材だったなら、社員になれていたのかもしれないが。。そこまでじゃなかったということ。

 

その後1年間、海外生活をした。

小学校からその業界しか見つめて来なかった私が初めて別の仕事に興味を持った時期だった。

英語環境で色んなアルバイトをして、真面目に生活する中で、将来に対する色んな思いを持って1年後に帰国。

私が「次は正社員」と思って就職活動をした業界は、前の会社と同じ業界だった。

やっぱりこの業界で生きて行きたいのだ、と思った。

 

何度か最終面接にまでこぎつけることができたが、御年28歳。

28歳の女性なんて一番就職が難しい時期ではなかろうか。

今回はしっかり的を絞った就職活動をしたけれど、成果は出ず。

その業界への就職活動に限界を感じ、別業界にシフトして2社目。ある会社からの内定を得た。

 

その時の気持ちを忘れられない。大学3年生から待ちわびていた「内定」の2文字。

親も友達もゼミの先生も、皆が喜んでくれた。

今はこの会社に勤めて5年以上が経ったが、

この時や学生時代の苦しみを思い出すと、簡単に会社を辞めてはならないといつも思う。会社には不満だらけだけど。

 

最初のアルバイト先とこの正社員の内定時に共通していることは、

「面接官が現場で働く社員だけだった」こと。

書類の時点から、人事の目をほとんど通っていない。

人事部門の「採用ごっこ」に終止符を打つべきだ 〜誰も幸せにならない子供遊び〜 | 大石裕一

この記事を読んでえらく共感した。

私は人事部門にウケのいい人材ではないと正直思う。

学生時代はこの記事に書いてあるようにお辞儀の角度やドアのノックやら、アホかと思いつつ、でも受からない理由をどこかに見いださなければならず、この辺も完璧にしなければと思っていた。

でもちょっと変わった人間であるという自覚は常にあるので、「一回私をお試しでいいから雇ってみてよ。なかなかいい企画出しまっせ」とはずっと思っていて、面接で何度ものどまでその言葉が出かかった。笑

インターン経験が重視されるような時代ではなかったのだけど、

今、インターン隆盛の中でも、結局人事部門インターンの採用に関わってくるのだろうから、当時の私でもあんまり受からないんだろうな・・・。

 

東京ガスのCMからそんなことを考えてしまった昨日の私でした。

つわりってやつ

ところで、最初のエントリーにも書きましたが

妊娠3ヶ月の妊婦です。わたくし。

まだまだ流産の危険性も拭えないため

仲のいい友人や飲みのお誘いをいただいた方以外にはお話していません。

 

もともと夫婦ともに子供が特に好きなわけでもなく、

結婚から2年が過ぎ、2人の時間はとても充実していて楽しいのですが、子作りに踏み切った理由は

「年齢の壁」ただそれだけ。

心配性な私はやっぱり35歳の一区切りが気になるので、そろそろ産みたいと思ったのが理由。

 

ただ子作りを始めて本当すぐに出来たので、すごく幸せなことだと思いつつ、正直戸惑いもあり。

世の中にはこんなに不妊治療をがんばっている人たちがいるのに、私は(ほぼ)苦労もせず授かってしまっていいんだろうかと

申し訳ない気分になった。

 

子作りを始める前に私は1人で妊活をしていたつもりなので、全く苦労してなかったつもりはないのだけれど。

腹巻や筋トレ、ホットヨガをして冷え性改善に努めたり、

お値段が張る某栄養食品を数ヶ月毎日飲んだり。

鍼灸や整体で骨盤を整えたり。

 

ただ、授かったからには、この命を絶対に大切にしようと思う。

昨日の検査では1.77cmだった、まだまだ小さな命を。

 

ただ…そうは思うものの。

つわりはとても辛く…。弱音を吐いたりしてしまいます。

入院したり水すら受け付けない方に比べたら、何言ってんだって感じだと思いますが…

気持ち悪い。毎日気持ち悪い。

 

妊婦がこんなに辛いなんて知らなかった。