節約と散財のハザマのワーママブログ

都内在住の30代。息子4歳+0歳。ワーキングマザー(育休中)の息抜きブログです。

大恋愛もいつかは忘れられる。

元彼を引きずっている女子に届けたくて。

私の過去の恋愛を書いてみます。

 
私は25歳で大失恋をしました。
 
23歳のとき、就職したての私は彼氏(Aくん)がいました。
同じ大学のAくんとは交際3年目。
それぞれ仕事に打ち込みお互いを思いやれなくなっていた頃、
私は職場の彼(Bくん)に猛プッシュされ、見事にBくんのことが大好きになってしまい、
Aくんと別れてBくんと付き合うことになりました。
 
Bくんとは職場も一緒で、休みの日も一緒に過ごし、絵に描いたようなラブラブっぷりでした。
職場で交際を内緒にしていたことも、私たちの恋愛が燃え上がる要因となりました。
人生で一番幸せな恋愛をしていたと思います。
 
そんな私ですが、付き合いだして約1年後の25歳の時に、本当に突然、振られました。
私が仕事のストレスから胃腸炎を引き起こして苦しみ、「つらい…」と弱音を吐いたら、
「体調を崩して頼られるのとか面倒くさいし」と言われて振られました。
 
周りの誰もに「そんなやつ別れて正解」と言われました。
Bくんは気分屋さんでした。
でも口説くのがうまいので、女には不自由しない感じでした。
 
振られた後も毎日職場で顔を合わせ、時には一日中マンツーマンで仕事をしなくてはならないため、当時の私は本当に苦痛でした。
あんな酷いことを言われても、まだBくんのことが大好きだったからです。
過呼吸になるほど泣いた夜もありました。
心にぽっかり穴が開いた感じが辛くて、真っ昼間に仕事中の親友に泣きながら電話して話を聞いてもらったこともありました。
 
3ヶ月後、Bくんは電話で「復縁したい」といってきました。
私は変わらず大好きでしたが、断りました。
体調を崩している時に支えてくれない人とは絶対に結婚できないと思ったので、
未来がない人と20代後半になって付き合うことは不毛だと考えたからです。
断腸の思いでした。
なんとか断ったけど、ずっと大好きでした。
 
毎日会うことが辛すぎ、また他の理由も重なり、振られた1年後、26歳の時に私は転職しました。
 
その後も1年に数回、誕生日とか、ちょっとしたきっかけで思い出したかのようにメールが来ました。
その度に動悸がしました。
私の心の奥底には彼がいて、毎日1度は彼を思い出している私がいました。
28歳のときに会いたいと誘われて、抑えられずに行ってしまい、体の関係を持ってしまい、
また復縁話をされましたが、前回と同じ理由でなんとか断りました。
 
Bくんと別れて3年超、出会いはたくさんあったけど、好きな人も彼氏も全く出来ませんでした。
 
私が29歳の頃に出会ったCくん。
Cくんは本気で私のことを好きになってくれて、猛プッシュされ、出会って1ヶ月後に付き合うことになりました。
 
Bくんの時は燃え上がるような恋でしたが、Cくんとの恋愛は本当に自然でした。
Cくんのことを少しずつ好きになっていく自分がいたし、
Cくんは本当に私のことを大事にしてくれ、いつも愛情を感じられる楽な恋愛でした。
 
31歳で私はCくんと結婚しました。
この頃は、「Bくんのことは好きだけど、結婚はできないからしょうがない。
Cくんと結婚はしたけれど、人生で一番好きだったのはBくんで、ずっと一番。大切な人」そう思っていました。
 
33歳でBくんと再会。
それまでもなんども誘われていたけど、Bくんに会うのは、「今なら会ってもBくんになびかない、という自信ができたら」と決めていました。
この日は2人でお酒を飲んだだけで無事に終わりました。
Bくんはあの頃のままだったし、相変わらず口説いてくるし、話は合うし楽しかったけど、羽目をはずすことはしませんでした。
 
そこからはBくんから前より頻度の多いメールがあり、その度に返信だけはしていました。
私は、やっぱりずっと好きな人だなー、と思っていました。
 
34歳で私は出産しました。
子供が出来て、やっと私は、Bくんのことが心からどうでもよくなりました。
それまではメールがくるとドキドキしたし、「まだ私のことを気にかけてくれているんだ」と嬉しくなったけれど、
今はメールが鬱陶しいし、メールが来なくても気にならない。
子供を育てて、仕事をして、家事をしていると、日常でBくんが入ってくる隙はありません。
今や夫Cくんに不満タラタラですが(笑)それでも子供との生活が幸せすぎて、安心快適すぎて。
Bくんと結婚していたら、こんな安心は訪れなかっただろうと思います。
 
ということで、私はBくんを完全に忘れ去るのに9年ほどかかりました(笑)
逆に言うと、25歳の頃は一生忘れられないとしか思えなかったのに、9年経てば鬱陶しい存在に変わっていました。。
やっぱり子供の存在が大きいです。
結婚しても、子供を産む前までは、「Cくんとの結婚に後悔はない。でも世界で一番好きなのはBくん」とか思っていましたが、
今はそんな風に思いません。
基本的に子供がそんなに好きではない私だけど、子供がいる生活が幸せすぎて。
生活が一変したことで、日々の時間の中でBくんを思い出す要素が一切なくなりました。
 
Bくんは今、彼女がいますが、今でも私に「お前が一番だ」「結婚したかった」とLINEをしてくる人です。
要するに、彼女がいるのにそんなことを言うような糞な男です。
 
どんなに好きな人でも、次の恋、結婚へ向けての努力を怠らず、幸せを掴むことができれば、
いつか、いつかは必ず忘れられます!
自分の恋だけが例外とは思わないで。
悲劇のヒロインぶるのは勝手だけど、そのままだと前に進めないよ。
 
もしもその人が運命の人なら、いつかまた必ず出会うから。
安心して、次の人を見つけたらいいと思います。
 
今、大好きな人に振られて苦しくて、「一生好きな人なんてできない、結婚なんてできない」と思っている女子の励みになれば幸いです。
 
がんばれ、恋する女子!